安心してバスにご乗車いただくために、運行のすべての工程において安全を第一に考えた取り組みを徹底しています。点検や整備はもちろん、ドライバーの健康管理や運転前後の確認体制、定期的な研修による意識の向上にも力を注いでいます。お客様の何気ない日常が確かな信頼の上に成り立つよう、見えない部分にも心を配りながら、日々の業務や運行を丁寧に進めていきます。
運輸安全マネジメントについて
1. 輸送の安全に関する基本的な方針
当社では、輸送の安全確保に関する基本方針を以下のように定め、全社員による安全を最優先とする体制の維持・向上に尽力する。
安全に関する基本方針
①「安全最優先」を深く認識し、社長・役員及び従業員一同が安全推進に最善の努力をする。
②従業員一人ひとりが、法令・規則を尊守し、事故防止に努める。
③安全・安心・信頼の期待に応えて地域に貢献する。
2. 運送の安全に関する目標
平成25年4月29日の現経営陣体制以降続いている無事故記録をさらに更新する。
3. 運送の安全に関する重点施策
法令・規則の遵守と3秒間の車間距離の徹底。
4. 運送の安全に関する計画
1) 経営トップによる運転者安全会議(毎月1回)
2) 全従業員を対象とした乗務員教育(毎月1回)
3) 地域と連携して、街頭での安全指導に参画
4) 非常時に備えた訓練
5) 地域警察署による安全講習会受講
6) 地元消防署によるAED救命訓練受講
7) 国交省やナスバ主催の各所セミナー受講
8) 運転者健康診断の受診(年1回以上)
9) 運転者の適正診断の受診(適時)
10) 運転者の脳MRI・MRA検査の受診(年1回以上)
11) 運転者の睡眠時無呼吸症候群スクリーニング検査の受診(年1回以上)
12) 安全に資する設備等への投資(車両年式の古い車両の修繕・入れ替えなど)
13) コロナウイルス感染症対策の徹底(マスクの着用・体温の測定・車内消毒・うがい手洗い)
5. 運輸安全マネジメント評価(監査)の実施
専門機関による監査を受け、改善を重ねて更なる輸送の安全に資する。
6. 安全性評価認定制度の取得(更新)
安全性評価認定制度を取得(更新)することにより、安全マネジメントへのさらなる強化と企業コンプライアンスの確立を目指す。